相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

師匠、こんばんは!
三線、株価、時間軸 株価変動の最重要3項目に対しての洞察がうわべだけである!というお叱りをいただきました。大変反省いたしているしだいでございます。
師匠の添削を読み返しておりました、ご立腹ごもっともと猛反のしだいでございます。
例えれば、小学生の生物観察日誌(しかも夏休みラスト3日で仕上げた感アリアリ)にファーブルが添削しているようなもの、またはその時のファーブルの気持ち。大変恥ずかしく思いますがもう少しお時間をください!
過去のチャートを動かして先を予想する練習を久々にやってみました。少しだけですが以前と見え方が変わってきたような気がいたしました、気のせいかな?頑張ります!!
う〜ん。私の言ってることの真意が伝わっているのかは謎だけど・・・笑。もう少し一つ一つのチャートを詳細に検討してほしいという事なんだけどね。丁半博打の様に当たり外れに目が行ってしまうのが良くない癖だね。目先の予想には興味がないし、弟子の「上(下)だと思います。」なんて印象を披露されても宅には立たないね。
大切なのはプロの目を養う事。想定通りならどのようになるか、反対に行く可能性がどのくらいあるのか、反対に行った場合にはその先どのような相場に変化するのかを想定する事が出来なければプロにはなれないよ。このような想定を毎回行って実際の相場で検証していくことで、予想レベルから予測レベルになるという事を忘れないようにね。弟子のは予想、私のは予測、この違いを埋めるには日々の研鑽しかないよ。
(今週の予想)
(日経)はDCが完成、株価は63MAの直下に位置いたします。下がりくる9MAは63MAをも下抜けしてDCしそうです。また21MAも下向きとなり上値は重くなりそうです。3/26からの上昇波動38本に対して下落31本目ですからもう少し下降波動の日柄が残っているものと考えます。下げ目線です。
9.21MAがデッドクロスしているから上値が重くなるのは先週書いた通り。大きいのは株価が63MAの下で粘ったことだね。63MAの下にいるうちに9MAが下がってきた。昨日の大幅安もこのチャート形状なら想定の範囲内だろう。これによって9MAが63MAを割り込んできた。更に抵抗線の22,000円を割ったことで相場全体が下に向いてきているから買い方には厳しい相場展開が続くことになる。
週足ではまだ長期上昇波動を保っているが、かなり形が崩れてきた。本格的に大勢波動が転換する可能性が出てきているだけに、この先の相場展開は見逃せないものとなってきた。
TOPIX)は三線集結から9MAが一気に二線をDC株価はして抜いた9MAの直下に位置します。21MAは63MAをした抜きDCしそうです。そうなると線の並びは最弱となり下への拡散が予想されます。TOPIXは日経よりも弱く感じられます。下げ目線です。
注意したばかりなのに覚えないね。並びが揃ったところで63MAはまだ明確に下を向いていないのだから最弱という表現はおかしいよ。そもそも私は相場にそんな表現を使ったことも教えた事もないよ。
もともと弱かったがTOPIXのチャートが一気に悪化してきている。しばらくの間下降波動は継続する見通し、目先戻っても21.63MAに抑えられて1750pt程度が限界だろう。週足もこの先もう一度戻りを入れて再度下抜ければ大勢転換となるだろう。一足先に実現する可能性が高まっている。
こうなると日経の反発は考えにくく、せいぜい9MAまたは21MAタッチからの下落と想定するのが日柄的にも妥当でしょうか?ドル円および海外の指標を見てみましょう。
(NYダウ)です。9MAが63MAまで下抜き株価は上髭を付けてDCした9MAの直下に位置します。これから21MAも下げてきますので戻しても上値は重い印象のチャートで下げ目線です。ただ気になるのは23330と25500のボックスの動きだとしたら上に戻す可能性もございます。下げ目線です。
株価は9MAまで戻してきたけど、戻る力が弱いようだ。これで再度下値を見に行くのか、21MAまで戻すのかが重要だ。短期的に21MAまで戻す可能性はある。その後再度割って来れば本格的な下降波動への転換と考えよう。
なぜこれがBOXに見えるのか説明が欲しいね。23,330はどこから来たのかわからないけど、この時点でBOXと考えるのは無理がある。
(SP500)です。4月からの中勢上昇波動の中の小勢5波終了、短期下降波一波開始か?9MAは平行の21MAをした抜きDC,株価は下向きになった9MAに抑えられるように上髭の陰線で終了9MAの直下に位置します。戻したとしても下向きになってくる21MAに阻まれる想定です。やや下げ目線です。
9MAまで戻ったここからが正念場。チャート自体はまだぎりぎり転換せずにいる。21MAが横向きで株価が21.9.63の並び。ぐうつくようなら21.63MAの間でしばらく揉み合う可能性も否定できない。ほかの指標が崩れればそちらに同調するか?注目したい。
(ドル円)です。4連続陽線で21MAを9MAがGCしそうです。株価は三線の上に位置しております。上値は2015年11/19 123.63円を頂点とする抵抗線が効いていて111.50を抜けることは難しいようにみえます。ただし上昇の日柄はまだ余裕がありますので油断は禁物です。上げ目線です。
ドル円チャートは何とか上昇している。参戦の並びも悪くないが、米中貿易戦争やその他のニュースでリスクオフとなれば再度円高に振れる可能性があることを常に念頭に置いておかなければならない。日本株との相関が再度崩れていることも見逃せない。これだと円安には釣られないが、円高には反応する相場になりがちだから注意が必要だよ。
日経は下げ目線
米国もおおむね下げ目線
為替ドル円は上げ目線
こうなると相関たよりです。
30日相関
日経 ダウ  0.708
日経 ドル円 0.546
ということで今週は下げ目線の米国に力を頂売りで勝負です!
中国は依然下げております。金曜日陽線で2%もどしましたが上昇波動転換とは考えにくくさらに下げるのでしょうか?中国発世界同時パニック、、、考えすぎですかね〜。
と言うことで中国関連株の更なる下落を狙いたいと考え物色いたしておりますが決断がつきません。
こちらももうしばらくお時間をいただきます、スミマセン!
中国はすでに下降波動の中にあるからそうそう転換は難しいだろう。財政出動や預金準備率引き下げによる流動性供給が十分に機能するかは懐疑的だ。延命措置として機能したとしても、逆にこれが後の問題を大きくする可能性が十分にありそうだ。