相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

師匠こんばんは!
今週の予想
日経はダブルトップを形成、ネックラインの21900円付近を下抜けして株価は21788円で終わっております。(色々以下に書きますが、このチャートの形が今週の売りの根拠です)
今週は21546円から反発した株価が9MAで止まるのか、DCしそうな21、63MAまで戻すのかが勝敗の分かれ目となりそうです。
この戻しで9MAまで戻しその後反落ならば今週は売り、21MAまでの戻しを演じるならば今週は買い と考えております。日経チャートは9MAはDCで下向き、21MAも下向きで63MAをDCしそうです。株価はやや反発と見えます。
ここまでの読み方は割と良いと思うよ。本日63MAとデッドクロスした21MAまで上昇して上髭で終わっているから明日の動きに注目したい。
TOPIXはすでに21MAも63MAをDC、株価はその下で日経より悪い形に見えます。このチャートを見る限り日経は9MAまでの戻しでその後反落と考えて良いのではないでしょうか?
チャート形状はその通りだけど、なぜそれで9MAまでの戻りで終わると考えたのかが分からないね。多分勘だと思うけど、論理的な理由があるかな?
海外です。NYダウは株価は9MAで反発、63MAに向かい上昇いたしておりますが下がりくる21MAが株価の頭を抑えて反発も63MA付近までと見えます。
SP500では株価が三線の上に出てまいりました。ダウよりは強い形です。中国との貿易戦争の影響を受けにくい企業もたくさん採用されているのでダウとのチャートの形の違いが出たものと考えます(受売り)
受け売りだねwしかもSP500は戻り高値を更新しそうだ。そうなると波動の計算が変わってくるから、来週以降注意が必要になりそうだ。
ドル円です。9MA、21MAは集結株価はその狭い隙間に入り込んで陰線で引けております。三線ともわずかながらですが上向きで並びも良好です。104円、108円と切り上げている下値トレンドラインと111円付近の上値抵抗線の中に株価はありますが煮詰まってきたように見えます。三線の向きと並びからはやや上有利と見られますが貿易戦争いやトランプ氏の発言いかんでは短期的に円高に振れることもあるので注意です。
見方は間違っていない。揉み合い気味ながら上昇トレンドは継続中日柄的にももう少しありそうだ、週末時点から考えて10日ほど継続する可能性がある。本日111円台に乗せて来ているから注目したい。円安がどの程度株価に反映されるか相関を観ながら行こう。
日本では全体を反映するTOPIXの方が先に悪化しており米国とは逆の反応で興味深いですが説明がつきません。こうして見てみるとダウの63MAタッチからの反落と日経の9MAタッチからの反落が同時進行と言うシナリオが第一選択です。21MAまでの戻しがない事を祈り今週は売りで勝負です。
どうも今週は売りで決め打ちしたようだね。各指標の予想はそれほど悪くなさそうなのに無理やり売りにこじつけたような印象。総合的に売りと言うには合理的ではないね。
先週末は忙しかったようだから、目をつぶるけどこの間言ったようにしっかり個別の現状解説と予想を詳細に書く事が修行である事を忘れないようにね。