本日も東京市場は、全面安。日経平均株価は、前日比190.86円安の14500.55円と続落。波動は日々着実に悪化している。それは米国株式市場も同様で反転のきっかけは見えてこない。先週末も書いたが、買い気に乏しく市場参加者の腰が引けている状態では、反発狙いの逆張り買いは無駄な抵抗としか言いようがない。下値が見えていない以上勘以外に買いの根拠はないだろうが、往々にして外れるものだ。
225先物短期判断は、本日もSELL継続。
個別銘柄ではほぼ全ての銘柄がSELLとなり、BUYの銘柄はない。
新興市場では、短期の資金が集まり上昇するものが散見されたが、この程度の反発で無闇に買いに行かないのが鉄則。相場全体が崩れれば逃げやすい資金である以上リスクの大きさは十分に認識しておく必要がある。基本的には、指数が下向きかつ個別も下向きである以上は買って出る要素はどこにもないという事である。
