本日の東京市場は昨夜の米国市場上昇を受けて反発。米国市場は下値もさほど出ず、短期波動では買い転換・売り転換が短期間でころころ変わる為、はっきりとしたトレンドが出ず判断が難しい状態です。東京市場は、慢性的な需給悪化に陥り、出来高の増加が観られない為、上昇しても印象の薄い相場となっています。米国株とドルの上昇が頼みの綱といった状況では、多くを望む事は出来ないでしょう。
今夜は、好材料が相次ぎドルが101円台後半まで買われ、米国株も大幅高となっていますが、本当の上昇転換に至ることができるかは難しいところです。このままドル高・米株高となれば日本株も買われるのでしょうが、どうも中途半端な位置で時間を無駄に費やしただけに、2月同様上値が出るには条件的に厳しそうです。世界的に相場付きが一変するのであれば、14000円もありそうですが、大方乗り切れない相場となりそうな感じです。現状では上値目処は13300円程度が有力ではないかと考えています。その後、適度な押し目で済み上値を狙えるようなら本格参戦出来そうです。
昨夜は書いた記事が、メンテナンスで消されてしまい更新できませんでした。
