相場の風~師匠から弟子へ~

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焦らない

昨夜は米国緊急利下げで最悪の状態だけは回避。再度の急落を織り込んで過剰に売られていた東京市場はショートカバー中心に反発し大幅高、その後は買いが続かず後場から売られ上げ幅を縮小。さすがに寄り付きから大幅高ともなれば買いで入れなかった参加者も多かったようです。今後の展開を考えると、米国市場がこれで反発となるのかは未だ流動的で、波動の日数でももう数日波乱含みの展開となるかもしれません。しかしながら日経平均の25日移動平均乖離率は、昨日-14.75となり下げ過ぎている状態で、企業業績と株価も大幅に乖離している為、昨日の安値から更に大幅に売り込むのは現実的ではないでしょう。ここからは、徐々に買いを入れリスクを取る場面でしょう。急落の修正場面となれば一気に14000円程度まで駆け上る可能性も十分にありますから、一喜一憂せずにじっくりと行きましょう。
日経225先物:買い待ち

個別銘柄:ファーストリテ他2銘柄

本日の解説:225先物は、寄り付き後上値を待ってショートし前場の下値で買い戻した。焦らなくても先物の買い場はもう一度あると思っている。個別では、後場の崩れを待って下値で数銘柄に買いを入れた。ここからは荒い展開もあるだろうが、来週の月曜日にかけて徐々に買いを増やしていく予定。