本日の東京市場は、米国株高を受けて続伸。高く寄り付いたものの昨日の13130円が心理的節目となったようで明確に抜けず揉み合い。しかしながら下値の買いもそこそこ入り始めているようで、若干粘りが出てきた印象を受けます。2日続伸で先日の安値が目先の下値であった可能性が高くなってきています。米国市場を中心として荒い相場展開が続いていますから、もう一度下値を見に行く可能性もあり買い難い投資家も多いでしょう。確かに今の相場はリスクが大きく、入るタイミングを間違えれば大きくやられるかもしれません。まぁ、個人投資家であればリスクの高いときは休み、リスクの低いときに売買するのが一番かもしれません。これからあと一月もすれば相場も落ち着きトレンドが出やすくなるでしょうから、そのときのために出来るだけ資金を減らさないようにいきましょう。
日経225先物：なし
個別銘柄：ファーストリテ・ＤＥＮＡ・エルピーダ他
本日の解説：225先物は、13130円での動きを確認しながらショートを繰り返した。米国株の影響が大きくON出来るだけのポジションを構築できていない。今は大きくやられない事が第一。個別では鉄鋼・商社などを中心にロング・ショート双方で売買。銘柄や保有株数などポジション調整を随時行っているが、ポジション総額はあまり増えていない。過剰なリスクを取りにくい場面なので、細かく益出ししながらリスクに対応できるように注意。
