相場の風~師匠から弟子へ~

相場の風はHatenadiary閉鎖によりこちらへ移動しました。

23,000円取れるか?

米国経済指標の好調が続き米株高継続、来月のFOMCを睨んで円安気味に推移している。目先リスク選好となっているがトランプ次第の相場だけに突発的なリスクが常に付きまとう。
今朝は円安・米株高を背景に23,000円を超えて寄り付いたものの値を消す展開。明確に抜けるまでは市場参加者もなかなか強気にはなり切れないようだ。
足元の波動は好転、三角持ち合い上放れの恰好。ポイントは、9MAを迎えに行くか23,000付近で9MAを待つのかだ。
これを越えても日柄も迫ってきているため上値を取って調整入りし次の上昇波動に期待という可能性もあるから臨機応変ににポジションを調整していきたい。
スルガ銀行はトップの退陣で比較的落ち着いてはいるが、行政処分の行方がカギを握りそうだ。処分内容によってはもう一段下を見に行く可能性がある。わざわざ触る必要はないけど、こういった場面でどのように相場が動くのかも経験として観ておくことは大切だね。