昨夜の米国市場では、緊急利下げではなかったものの新しい資金供給が発表された事によって急騰となりました。それを受けて東京市場も寄り付きはほとんどの銘柄が買い気配となり225先物は520円高。しかし、寄り付き天井となって一日だらだらと値を消すお決まりのパターンでした。本日の寄り付きは比較的分かりやすかったのでショートできた参加者も多かったのではないでしょうか？
さて、昨夜の米国大幅高にもかかわらず東京市場は芳しくありません。米国市場の動向もこのまま続伸して転換まで至るのかは分かりませんが、相対的に日本株のほうが弱い事は確かです。このまま先週の13365円を抜けてくるようであれば希望が持てますが、上値を追えない展開が続けば、下値に用があると考えるべきでしょう。
日数計算では、一旦反発したことで転換日がずれました。上への新波動であればしばらく継続する可能性もありますが、再度下値試しがあるのであれば、21日前後が有力となりそうです。
