昨夜の米国市場は5％を超える大幅続落となったようです。本日の東京市場も厳しい展開となりそうですが、世界的信用収縮の波は思いのほか厳しいようです。世界的なリスク許容度の低下により、十分な反発力を得られなくなる可能性も考えておかなければなりません。テクニカルでは、既に売られすぎにありますが悲観が行き過ぎる場面では、思いがけない下値をとってくる事もありますから注意していきましょう。
基本スタンスは、中立。波動は買い転換していませんからBuy&Holdは難しい状況。
昨日寄付きの買いポジションは、半分を持ち越しています。実際のところ昨夜の急落には驚きましたが、平均で6％程度の含み益となっていますから何とかなりそうです。今後の対策は寄り付きの雰囲気を見て考えることにします。やはり無理をしないのが一番ですね。
ザラ場AM9:45-持ち越したポジションは寄り付き後戻りを待って決済。ずいぶん減りましたが残りもプラスで決済となりました。しかしながら雰囲気が悪い、大口投資家がリスクを取りにくい状態が続いているようです。戻りも限定的で再度売りに押される展開となっていますからもうしばらく様子を見たほうがよさそうですね。
