相場の風~師匠から弟子へ~

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米国頼み

本日の東京市場は、昨夜の米国株安を受けて下落。米国株に比べるまでもなく波動はあまり改善していません。出来高も減少しており、市場自体に活気がなく、日々米国株頼みの相場付きと言えます。このような現状では明確な方向性など望むべくもなく、リスクを取って売買する価値はありません。
ドル/円も100円を挟んで方向感の無い動きが続いていますので、主体性の無い日本株も身動きが取れなくなるのは説明するまでもありませんね。今後は、日本株が主体性を取り戻せるかどうかで大きく変わってくるでしょう。米国株で言えば、S&P500が1275-1400のボックスを上下どちらかに抜けるまでは方向感は出ませんが、いつまでも日本株がその影響を受けて右往左往する状況は続かないと考えています。