本日の東京市場は、寄り付きこそ弱含んだもののドル高に同調してじわじわと買われ上昇。日経平均は、先週の高値13389円を超引けとなりました。これにより値幅は足りませんが、2月後半からの小勢下降波動日数の14日を超え長日となりました。小勢波動が長日に変化した事は、全体的にマインドが最悪期を脱しつつあり、今後の中勢波動が好転する可能性を感じさせるものです。
日数も経過し、上値もそれほど残されていませんが、今後の下降波動ではよほどの事がない限り先月の11691円を割ることはなさそうです。今後の展開ですが、今週中に小勢波動の上値を取る可能性が高い為、ここからの買いは難しいでしょう。
以前書きましたが、今回の上昇は比較的判断が難しく乗れていない投資家が多いと思います。焦らずとも調整はやってきますから、次のチャンスをものにする事に気持ちを切り替える事が大事です。次の調整は1〜2週間の日数を想定していますから十分に準備して備えましょう。
