相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

FOMCは、無事通過。強い米国経済指標を背景に大きな変更は無し。年三回の利下げ予想は維持となった。思ったよりもタカ派ではなかった事も好感されたか?

日経225 40472円から38707円まで下げてきました。株価は21MAのすぐ下でヨコヨコの動きです。9MAが降りてきて21MAをDC しそうです。時間の調整をこなして再び下と見る場面?ただし、38400円付近に強い抵抗帯があり底堅い展開となっております。よって見方としては9,21MAの重なる39200円付近を上抜くか、38400円の抵抗帯を下抜くかで調整終了、調整続行が決まるものと考えます。上下決めにくい場面なので他の指標を見ながら考えてみます。

日経は上昇。日経平均も応召波動継続。日銀結果を受けて円安方向へ向かったのも日本株に追い風となったようだ。FOMC明けの米国株高を受けて先物は770円高で帰ってきているから日経平均高値更新しそうだ。NVIDIAが900ドル台に戻ってきたからハイテクは買われそうだね。一巡してからどうなるか。調整の無い相場は難しいね。

ドル円 一旦調整をしましたが63MAで止まり下向きの9MAを越えて21MAの真下で戦っております。DCを優先して考えたい場面ですが一旦戻しておりますので実体が21MAを越えられるか否かがポイントです。日銀金利政策、FOMCと大きなイベントが続きますので注意が必要です。順当に考えれば日本はマイナス金利脱却の第一歩、米国は利下げ観測が遠のいたとは言え長期的には利下げの方向ですから日米金利差縮小となり円高方向に行くものと思っておりましたが円安方向に向かっております。無理をすることなくイベント通過を見守る場面です。

ドル円は、日銀結果を受けて前回高値付近まで上昇した後、FOMC利食い優先の動きか?一旦売られたが再度上値を取ってくる可能性は十分ある。金利差は変わらないので転換するまではロング目線。

NYダウ 39280$を取ってから9,21MAは重なり合い株価も絡みつくように動いております。ここも上下読みずらい場面ですが気がかりはMACDダイバージェンスです。ソロソロ天井かも?

ダウはFOMC通過を受けて上昇。再度高値を更新している。調整入りの雰囲気があったもののチャートは再度上昇波動復帰。最近の米国株は、少し流れが変わって強い米国経済買いに素直に反応する感じだね。

NASDAQは、ほぼほぼNVIDIA次第の相場。

米国ダウのダイバージェンスドル円金利差縮小からの円高(イベント通過しないとわかりませんが・・・)

ややヤマカン気味ですが今週は下目線で行きたいと思います。25日は満月ですので下目線も長くは続かない気がいたします。日々のチャートの変化を見ながら一喜一憂しそうな予感がいたします。

先物を少しショートしてみます。損切は9,21越えの39200円に置きます。

 

個別株は現在高値圏にありますので売買を控え、なおかつ出遅れ低位も危険なので見ているだけ状態継続です。半導体、銀行株は皆日経に習い調整中です。

2644・半導体日本  63MAの4300円付近まで押せば買ってみたいと思います。

7182・ゆうちょ銀行 同じく63MAの1520円付近まで押せば買い

押し目待ちか(笑)

と言うことで今週はまたまたパンチにかける予想で申し訳ございませんでした。

なかなか動きにくい相場だね。まだ3か月今年も波乱はあるだろうから楽しみに待とうか。