予想通り米国株反発を受けて戻りを試す展開になっていますが、本日の日経平均はハイテクが大幅に上昇した為少々想定していた位置よりも上にいってしまいました。海外の株式市場に比べて強い相場が続いていますが、個別銘柄では徐々に波動が悪化してきているのも事実です。個別では調整を欲しているものの、先物買いによる裁定買いで指数が強がっている展開というのが素直な感想です。
今後の展開を決めるのが次の2点、14601円抜け又は13810割れのどちらになるか見守る事になりますが、上抜け狙いの買いは少々分が悪そうです。先日の上値で既に中勢上昇波は56日を経過し、本日時点で62日目となっていることからいつ調整に入ってもおかしくないところですし、仮に上値を再度取ったとしても+100円未満となる可能性が高そうです。この場面は上か下かを見極めてから動くのが安全でしょう。
