ほとんどの個人投資家は、銘柄選定に地道を上げがちだね。
どこもかしこも極秘銘柄やら仕手銘柄、材料内包株などわくわくするような情報がネット上にはたくさんあるけど、実際本当に明らかになるまで誰も確認できない、もしかしたら只の噂のほうが多いお化けみたいな情報を根拠に銘柄選定する個人投資家が多いのはいつの時代も一緒だね。
でもね、極論を言ってしまえばそれでもいいんだよ。
その銘柄がどういう状態にあるのか、それがちゃんと分かっていれば問題ない。材料があろうとなかろうと、仕手が入っていようといなかろうと関係ないんだよ。
一番の問題は、欲に目がくらんで確認できない情報に惑わされること。今のうちに仕込まないと買えませんよ！いつ急騰してもおかしくない！なんてよく聞くけど、待てど暮らせど・・・って話も多いよね。
焦る必要はないよ。上がるときには相場はちゃんと上がるよってサインを出すし、下がる時には下がるサインを出す。それを見てからで十分間に合うからね。チャートを勉強できる良書もたくさんあるから地道に研究してそのサインを読み取れるようになる事が大切だよ。
それとね、個別に目を向ける前に日経平均やTOPIXとドル円、小型ならマザーズを見てみよう。世界中の資金は世界中を循環しているし、国内の市場でも循環する。相場を俯瞰して観ることで相場全体が上昇傾向なのか下降傾向なのかを確認するのが大切だよ。相場全体が上昇波動にある時は総じて株価が上がりやすいし、急落してるときはどれも売られるよ。売買は、市場の状態をよく観てから考えようね。
観かたのポイントは、相場に合わせてたまに書くね。
