相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

チャートと三線を眺めておりましたら今のチャートは2008年7月付近のチャートによく似ているような気がいたしました。この時は株価が13950円(6/26)から6394円(10/28)まで約7000円の下落でした。ちょうどサブプライムローンからリーマンにかけての時期ですからまさかとは思いますが、、、。
はっきり言って気のせいだね。波動自体の背景が違うし、全く別物の相場だよ。あえて似ているチャートを探すとしてもここじゃないね(苦笑)
今週の予想
陰線の18664円で引けております。先物は18790円でひけました。朝にならないとわかりませんがドル円は112円くらいまで反発、日経もつられて反発19000円付近まで上昇。ここから反落か上を目指すか?こんな一週間だと想像いたします。
日経の19000円付近は強い抵抗帯があり、ドル円では降りてくる21MAが112円付近になります。よってドル円112円日経19000円この付近が上昇の限界と思えます。
上値の抵抗線はそのラインが重要なポイントだね。
一方下は18500円付近と17400付近に抵抗帯がございますが特に18000円から174000円はスカスカで落ちれば早い価格帯に見えます。下の支持線は弱く上の抵抗帯は強固に思えます。
確かに下値の抵抗線はあまり強いとは言えないね。でも、ドル円の110円が思いのほか効いてるからドル円次第の部分が大きいよ。
日経もトピックスも下を暗示するチャートです。SP500もダウも日本ほどではないにしろ弱い形です。気になるのはドル円です。先行指数のサイコロ、RSIはとも4日前に売られ過ぎを警告いたしております(師匠ご支持通り)21MAの112円、63MAの113円が上昇の節目だと思います。
NYは、なかなか踏ん張っているね。小勢波動は売りだけど中勢波動はまだ下降波動が完全には確定していない、もう少し動きを見守る必要があるね。
一方日経平均三線の並びは21,63,9ですがまもなく21MAは63MAを下抜きいたします。そうなると三線は最弱の並びとなり株価はその下となります。今週は反発あれど週末は下げて続落と考えます。
よって売り!売り!!で臨みます。売りですが師匠のおっしゃったドル円が気になります。
目先反発を考えながら、後半の下げを予想して売りと言うのは考え方として悪くはない。少しは先まで読むようになってきたね^^
それではおやすみなさい。
とにかく週明けの相場が重要だね。高く始まるだろうけど、その後これまでのように値を消す展開となるのか、週半ばまで戻りを入れられるのか、重要なところだよ。