相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

師匠こんばんは!TOPIX先物木曜日の寄り付きで手仕舞いにはビックリ!その後反発、さすが師匠です。「数日かけて9MAまで戻りタイムオーバーで負け」のお言葉通り負けてしまいました。
ここには書いてないけど、弟子に会った時に話したね。木曜日戻りやすいタイミングだから、早めに決済するのが吉。週後半戦の動きまで予想する事が大事だね。
今週の予想
「日経」三線は下向きになり株価はその下にあります。下降する9MAが効いている様に見えます。下降する三線に抑えられ下目線のチャートで、さらに63MAを21MAがDCしそうです。そうなるといっそう弱い形になってきます。だだ、三角持合を下抜けしたと思ったら、また株価は持合の中に戻ってしまいました。ここが悩ましいところです。
9MAが綺麗に上値を抑えているね。先週の安値を抜けてくれば売り圧力は強まる。レンジを抜けたわけではないから、ここを粘ると21.63MAまで戻る事になるので注意は必要だね。
TOPIX]三線の並びは弱く各線は下向きです。株価はその下にあり三線は下向きに拡散の様相です。3/26(1645)反発ポイント7/05(1671)反発ポイント8/16(1667)反発ポイントだとすれば短期下降波動から短期上昇波動に変換しそうです(日柄から見て)ただし各反発ポイントの三線の形状と63MAからの株価の乖離率が異なりますので悩ましい所です。
TOPIXはやはり弱い。なかなか9MAまで戻れずにいるのがその証左だけど、日柄的にはもう少し日数があるように感じる。直近の下値を単純に反発ポイントと考えるのは安直すぎる。抵抗線となる価格はもう少し複合的な視点で観ていく事が大切だよ。目指すとすれば3月の安値辺りは解りやすいラインではある。
ドル円」9,21MAともに下向きで株価は63MAの下で止まりましたがチャートは弱くこのまま下に振れていきそうな形です。63MAが下向きになるにはもう少し日数がかかりますが9MAとのDCは今週中に完成しそうです。と言うことでドル円円高に振れそうです。
価格は9.21MAの下にあり、これまでの下値のトレンドラインを得在りこんでいる。短期的にはほぼ売り転換と考えられる。これが中勢下降波動なのか調整波なのかは次回の上昇波を見なければならない。計算上の下値は109円割れ程度になるが世界情勢に左右されやすいタイミングなので、現状ではひっくり返される可能性も残る。
「NYダウ」強いの一言です。63MAから反発、直近高値を上回りました。上向きの三線の並びも良くさらに上を見ていけるチャートのように見えます。前回の反落ポイント25800(02/27)に迫ってまいりましたので注意は必要と考えますが前回はダマシのGCからの反転でしたから今回とはチャートの強さが違うように見えます。(今回は上に行きそう)
確かにDowは強いね。適度にガス抜きしている分過熱感は思ったほどない。日柄が微妙なところだけど、トレンドライン的に影響するとすればそろそろこのあたりで上値をとって調整の可能性がある。これを越えて波動が延長するなら高値付近まで上昇する可能性が出てくるだろう。印象で今回は上げそうとか書いちゃだめだよ。何事にもその根拠がなければ予測ではない。ちゃんと根拠を示して印象だけではなく論理的に読んでほしいね。
「SP500]株価は三線の上に戻ってまいりました。これでまた上を見ていけるチャート維持ということです。21MAを割り込んだ先週半ばはアメリカも沈むか!と思ったのはどうやら小生の思い込みでした。ということでSPも強いチャートです。
SP500も切り返して再度上値に迫ってきている。ただし目先の動きで言えばDOWよりもチャート形状は弱くなっている。かろうじて9MAを越えて来たものの9MAが若干下向きで上昇力が弱まっているようにも見える。9MAが上を向いて来れば良いがその前に株価が9MAまで押し込まれるようだと、今後の流れに変化が出てくる可能性があるので注意したい。
今週もまたまた悩ましい週です。日経は三角持合にもどりどちらに行くか定かではございません。三線の向きと株価の位置から推測すると下抜け有利と見えます。米国は強く日経上昇を暗示しますがドル円円高に振れそうで日経下落を暗示します。
30日相関   ダウ 日経  0.3819       為替 日経  0.3996
90日相関   ダウ 日経  0.4065       為替 日経  0.2896
直近はドル円のほうがやや日経に影響を与えているかとは思いますが相関係数から見ると為替、ダウの影響力はそんなに差がないということでどちらに強く影響を受けるかは相関では判断できません。悩ましのがTOPIXです。短期的な日柄で7/05で底打ちして短期上昇で7/27まで16日、ここから短期下降で8/16まで15日8/16が短期底だとすれば、今後日柄的には15日くらいの短期上昇波動となります。下がりくる9MA,21MAを越えて株価は上げ下げしながら下降してくる上値のトレンドライン1750ポイント付近まで戻すのでしょうか?下への拡散が始まったばかりで、尚且つ63MAとの乖離も少ないと考えれば5/21から始まった下落波動34日と対等の下落が7/27から始まったと考えると日柄的にはまだ下を見ていけると言うことになります。ここで引っかかるのが8/16日寄り付きの絶妙な師匠の返済です。下落波動一日前の返済は安全策と考えると納得できます。今回の8/16が短期底か否かが今週のポイントです。
ここの返済は日柄というよりも統計的に反発しやすいタイミングにあったという事だよ。日中の反発が予測できたから寄り付で決済する。ただそれだけw
3/26の反発ポイントではドル円も上昇7/05の反発ポイントもドル円は上昇しかし8/16からはドル円は上昇の兆しなし。と言うことはTOPIXは株価の上にある9,21MAを越えて上に戻る可能性は少ないのではないかと思います。となれば下降する9,21MAに抑えられながら下に向かうと考えます。そうなれば日経も下がります。今週は円高に振れる為替と日経およびTOPIXの下向きの9,21MA頼りに売りで勝負です!
個別は今週もお休みいただきます、スミマセン。と言うことでおやすみなさい、師匠。久々に見た映画に感動、やっぱりアメリカは凄い。日米貿易戦争は米国の勝利か(笑)では、、、、。おやすみなさい!