相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

今週の予想(11/22~26 満月⇒新月期間中)
225日経 日経は年内に入ってから27000~30700のボックスで動いておりま
す。そう考えると30000円付近は高値と見るべき価格帯です。三線株価の位置
からは上に向かう場面ですから前回高値30795円トライか?週足は三線の上で
コマの陰線で終わっています。下髭の陰線が続きましたが強弱不明、三線
上にあるので一応上目線。日足に目を転じますと株価は三線の上、三線の向
きも上ですから上昇波動継続と読めるチャートです。気がかりは週足の9MAが
ヤヤ下に垂れ気味と言うところです。
日経上値が重いね。上昇波動継続だがこの円安の中で30,000円がなかなか抜
けない。大型株の四半期決算も上方修正が多い。来年以降の業績懸念を織り
込んだような動きと考える。今現在のチャートは三線が一応綺麗に並んでい
るから急落の懸念は少ないだろう。
 
TOPIX 株価は21MAまで押してその後9MAの上に出てまいりました。各線上向
きで株価はその上にありますので上昇波動継続、上目線のチャートです。 TOPIXも同様のチャート。一旦63MAまで押してきたのでこの下に潜ってくるか
に注目したい。下へ抜けてくるようならこの先調整相場入りする可能性が出
てくる。


ドル円 実態はGCした9MA付近まで戻してまいりました。上下に髭のある陰線
で終わりましたがGCした9MAを考えれば上目線で良いチャートと考えます。 ドル円は、上昇波動継続。ついに節目の115円を越えて来た。これによっ
て次の節目は118円半ばとなった。輸出企業には悪くないかもしれない
が、国内景気に対しては原油も含む物価上昇バイアスでネガティブな反応に
なるかもしれない。一つ気にしておきたいのが、ドル円以外の主要クロス円
円高方向へ進んでいる事だ。円末にかけてクロス円は円安へ進むのが定番
となっているが今年はどうなるか注目しよう。


NYダウ 株価は11/08の36565$を天に調整が続いております。株価は21,
63MAの真ん中あたりまで押してまいりました。ここから反発か63MAまで押す
か見方は分かれるところですが8/19に63MAまで一度押しております。通常の
動きですとここから反発の場面です。一旦63MAまで押したとしても上を見て
いけるチャートです。損切ポイントは63MAを切ってきた場面です。 DOWは、調整気味の動き。大きく下値が出ているわけではないので緩い動きと
なっているが、9.21MAの下値で推移しているのが問題。すぐ下の63MAまでで
止まれれば再度上を見に行く流れ。米国10年債利回り上昇・パウエルがイ
ンフレに言及する動きになってきているので発言次第で相場が大きく振れる
可能性がある。

 
SP500 ダウに比べれば強いチャートです。株価は三線の上、9MAがやや平行
になってきたのが気がかりですが上を見ていけるチャートです。米国の強さ
はSPに現れるのでまだまだ強い米国と読むべき場面です。
SP500もヨコヨコながら、上昇波動継続。9.21MAが接近してきたが下に抜けな
ければ特に気にする場面ではない。
 岸田バズーカは大きな弾のわりに反応がいまいちでした。これから徐々に
効いて株価は上昇するのでしょうか?上値の重い展開の続く日経ですがこの
まま進行すれば三線集結から下となる場面が来年当たり来るというのが師匠
のお見立てでしょうか?中長期のお見立てでも外れたところを聞いた時がご
ざいませんので恐怖です。年末にかけて感染急増、株価下落 こうなります
と商売も再度きつくなってまいります。またまた補助金頼りのヒモ生活に戻
ってしまいます、「男は自分で稼いでなんぼ!」が徐々に薄くなってくるの
が怖いです。余談が長くなってまいりましたが今週は買いで勝負です!
岸田バズーカは明らかに不発。それ以前に金額ばかり積み上げて中身のない
最悪のバラマキだね。こんな空っぽな内容で赤字国債を22兆も発行するな
んて財務を無駄に悪化させている。それと併せて増税議論を言うからたちが
悪いね。景気浮揚策を示さずに取る話をしている以上株価の上値を抑制する
だけだろう。
4063信越化 週足は陰線が続きますが株価は三線の上にございます。9MAがや
や垂れてきたのが気がかりなチャートですが株価、三線の位置からは上目線
のチャートです。日足は上向きの21MAからの反発と見る場面ですから株価は
上と考えて良い場面です。三角持ち合いを上に抜けるか否かが今週の見どこ
ろです。もう少し待ちたい場面ですが上下どっち?となれば上!と言うとこ
ろですのでこちらも買いで勝負です!と言うことで今週も買いで勝負で
す!!
信越は綺麗に上値が抑えられている。円安に振れても上値を取れないのは、
結構重要視すべきところ。業績は絶好調だがほとんどの大型株が同様のチャ
ートになっている。上値は重く悪材料に反応しやすい地合いと言えるので下
向きのニュースには注意しなければならない。