相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

師匠今晩は!今週の予想

今週もつまらない動きだったね。三営業日しかないし、結局同じレンジでの動きになっているから特に書く事は無いけど一応チェックしておこう。

「225」22700円のボックス上限を抜いて上方向と思いきや23000円を見て反落またまた上限の22700円付近に戻ってまいりました。と言うか23000と22000円のボックスの動きとなりました。株価はGCしている9MAの上で一旦止まった状態の短い陰線で終わりました。ボックス内での動きが継続するとすれば一旦下限の22000円付近まで見に行くのか?9,21MAの距離が近い方向感の無い状態なので週末の位置はタイミング次第ですから先週の勝ちもただただタイミングの問題でした。今週は3日間と短い時間ですから方向感勝負です。ボックスで動いているならば下方向が有利と考えます。

三線は上昇中。株価も9MAの上にあるが、狭いボックスのなかにあり大きく上に放れてこない。チャートは煮詰まってきているけど23,000円をどのタイミングで抜くかに注目している。NYとドル円頼みで独自の動きが薄く感じるので、ボラティリティーが上昇してこないと何も期待できない。

TOPIX」こちらも1590から1530の狭い範囲のボックスですが9,21MAがやや下向きになってまいりましたので日経よりも下方向を暗示しているチャートに見えます。株価はボックス上限の1590付近で上げどまり下限1530付近を目指す動きです。また下限の1530付近は上昇する63MAとも重なりそうなのでここを抜けることは少ないでしょう。

TOPIXも同様だけど、こちらも特に変化は無し。手を出す価値がある相場じゃないね。

ドル円」三戦集結から下に抜けそうな場面です。ただし106.6付近に抵抗帯がありそうで、この抵抗帯とその上にある63MAの狭い間を上下しているみたいです。上下を問われれば「わかりません」ですが、男らしく決めろと言われれば「下」かな?

ドル円は相変わらずヨコヨコ狭いレンジで推移している。一瞬下に振られたが、レンジの中にあり特段変化はない。ドル売り・円売りの流れがどこで変化するかに注目しておきたい。

「NYダウ」株価はやや上向きの三線の上にありまだ上昇波動中です。強い上昇を感じられませんがT-0.5にあたり止った印象ですからここから一旦上方向に行くように見えます。

DOWは、先月の窓を埋めて来た。三線上昇していて基本は上への形となっている。コロナワクチンのニュースが出るたびに上に向かうが持続性に疑問があるところ。日柄も十分で転換する潮目が近づいている印象だが、もう少し上値がありそうなので今はゆっくり眺めていきたい。

「SP500」株価はやや上向きの三線の上にあります。前回高値(6/08)の3233Pitを越えるかどうかという重要な場面です。越えられなければダブルトップからの下落と言う動きになりそうですがネックラインは3000Pit付近で63MAもありますので素直に落ちていく場面ではないと考えます。RSIが75ですから一旦下に振られることも考えます。上下どちらと問われれば三線、株価の位置から「上」と答える場面です。

SP500は、先月の戻り高値を更新。上昇波動継続。GAFAMによって底上げされているようだ。それ以外特に変化はない。

ヨコヨコで動く日経ですが米国やや上有利、ドル円わからん、こんな状況で考えれば一旦9MAで反発、23000円に再度挑戦という場面と読み「買い」で勝負です。

4063(信越化)ヨコヨコから上に行ったと見せかけ上向きの9MAまでもどってまいりましたが、株価は三線の上で上昇継続と言う場面です。上向きの9MAが効いていると読む場面ですから今週も「買い」で勝負です!

信越は先週のひと押しから再度上昇。高値に迫ってきている。悪くない形だ。全体の崩れが出るまではホールドできるだろう。

日経は今週は3日間の短期勝負ですが、大きなボラもなく上下はタイミングで決まる先週と良く似たヨコヨコの中の動きになりそうです。

マザーズは63MAまで押さずに9.21MAでヨコヨコの動きになっている。これも今のところは面白みがない。

GAFAMの時価総額が日本市場全体の時価総額を越えたみたいだね。もう理解できない世界になってきている。理屈で動いていない相場だからこういう時こそ感情に支配されずにチャートに向かう事が大切だね。