相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

師匠、こんばんは!

 混迷する米国選挙、シドニーパウエルなる女性弁護士がトランプ擁護、「クラーケンを放ち不正を暴く」クラーケン?バイデンの不正を暴くための怪物(笑)という意味だそうです。CNNまでがトランプ勝利の可能性を報道、さらに民主党のクオモNY知事までもがトランプ支持に豹変。アリゾナウィスコンシンペンシルベニア州でもバイデン逆転敗北。ネットで拾った記事なのでフェークニュースなのでしょうか?こじれているのは感じますが怪物まで登場とはビックリです。

 今のところトランプが復活する流れではないね。怪しいニュースばかり探していないできちんとチャートを読みましょう。

今週の予想
 世界が上げております。米国三指標の株価は三線の上、イギリスはやや弱そうですがヨコヨコで21MAを待つ場面。ドイツは21MAがGC,フランスも強そう、ロシアもイタリアもアゲアゲ。上海総合も9MAの上に出た来ました。もちろん日経も株価は上向きの三線の上に株価はあります。興味深いのはマザース指数、三線集結の場面で予断を許しません。またドル円は長い下降波動、つまり円高傾向が見てとれます。円高で↓米国株高で↑の日経ですがどうやら米国株↑に反応していそうです。今週はどうすればいいのでしょうか?各種指数を見ていきます。

「日経225」株価は上向きの三線の上にあり上昇波動継続です。強い流れに付いて行くべきチャートです。順張りの買い!という場面です。注意点はRSIが高値圏にあり75付近を平行に推移している点です。

日経は上昇波動継続。9MAにもなかなか接近せず強い相場が継続している。米国株が順調に推移する間はまだ粘りそうだ。しかしながら9MAまでの値幅が開いているので油断は禁物。

TOPIX」師匠のおっしゃる様に株価はヨコヨコで9MAの上昇を待って一段高となりました。株価は三線の上ですから順張りで上昇する9MAに付いて行く場面のチャートです。3/14からの上昇は54日その後102日の長いボックス相場を↑抜けしたのは10/30からの上昇波動で18日目です。こう考えれば上昇の日柄はまだ続くと考えていい場面でしょうか?こう考えればまだ少し押し目を作りながら上げていくチャートに見えます。ここが難しいのですがRSI(14)を見れば75付近のヨコヨコですから調整を暗示している場面です。株価もヨコヨコの時間の調整を受けて再び上昇という可能性もあります。

TOPIXも同様の動き。9MAを起点に粘り強い動きだが、上値を取りに行く勢いに陰りが見え始めているように感じる。トレンドラインを観ると1800ポイントを超えたあたりが上値となりそうな気配だ。

ドル円」長い下降波動が継続します。104円は鉄板の底でしょう。ここを抜けたとしても短時間で戻るのを見ればこの104円底はとてもよく機能しているように思います。104円を底辺とした三角持ち合いの中の動きだとすれば一旦上に振れてもいい場面でしょうか?90円、80円と言われておりますが一旦63MAを抜けて下降するトレンドラインに当たり(106円付近)104円下抜けチャレンジ。そして恐怖の円高に向かう。師匠のお話をお伺いしてこんなチャートシナリオを考えてみました。

一旦9.21MAまでの戻りを試したが、9.21MA付近で足踏みとなっている。ここを抜けて63MAまで行けるのかに注目したい。日柄も煮詰まっている事だし一旦上昇波動転換(下降波動の調整)もあり得る。
もちろん弟子と言えど相場は自己責任です。(ですからどんどんヒントくださいませ、笑)

弟子はどうもちゃんと話を聞いていないね。すぐに大幅な円高になるなんて一言も言っていないよ。可能性的にはここから一旦上に持ち上げる動きがあってしかるべきだし、実際に大幅な円高ドル安になる可能性も、それは来年半ばから後半にかけてと言ったはず。聞いた話をすぐに鵜呑みにしてストーリーを考えるのが弟子の悪い癖だね。

「NYダウ」こちらも高値圏ではありますが株価は三線の上、上昇波動継続中です。時間の調整を受けて9MAに守られて上に向かいそうな場面です。30000$を明確に抜けるか否か?今週のダウは注目です。上昇する21MAを株価が迎えに行くのか待つのか?時は混迷する大統領選の最中、しかもコロナはイケイケ。なんだか21MAを迎えに行きそうな場面?ここでやれやれの調整、その後再度明確に30000$突破か?

DOWは30,000ドルで足踏み。波動は上を向いているものの上昇力が足りない印象。21.63MAまでの押しもあり得る動きとなっている。

「SP500」同じように株価は9MAのやや上にあります。ダウに比べて9MAがやや平行になってきているのが気になります。21MAまでの調整を暗示するとすればダウよりもSPでしょう。いずれにしても上昇波動に間違いのない両指標です。

SP500も同様の動き。GAFA提訴の動きがどのように市場に影響するか注目したい。

今週は104円からのドル円の反発と読みまして「買い」で参戦です。

4063(信越化)買いを予想しながら買えませんでした。皮肉にも爆上げ!株価は上向きの三線の上にあります。9MAまでの調整が入るかもしれない場面です。たとえ調整があるとしても上昇波動ですから順張りで買いの場面でしょう。残念ながら先週よりも買いにくい場面ですが(笑)ドル円の104円からの反発を頼りに「買い」で勝負です。

信越は相変わらず強い動きが継続。上値の切り上げ方が急になってきているが、このパターンは最終波によく出る形なのでこれがどのようになるのか興味深い。今回の長期上昇波動の上値が迫ってきている印象もあるが・・・。

経過観察
9201(JAL) おっしゃる様に株価は上値のトレンドライン付近まで戻ってまいりました。直近高値の2317円を抜けるか否かを注目してまいります。

いずれにしてもチャート形状が買いに転換するまでは手出し無用。

0130(マザース指数)三線集結、株価はどっち行くねん?という緊迫した場面です。超注目です!上下は当て物になりますが調整を受けて再び上昇波動となるような気がいたします。

マザーズは、下向きの三角持ち合いを抜けて上離れ。1300ラインを越えてくるまでは気を抜けないが循環は効いているようだ。