相場の風~師匠から弟子へ~

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今週の添削

 師匠、おはようございます。電撃辞任で株価は瞬間暴下げ(笑)またまた卑怯にも○を稼いでしまいました。注目のジャクソンホール会議では「雇用を守るため物価上昇をあまり気にしないで$をまだまだつぎ込むぜ!」とパウエル議長が宣言したので米国株価は↑↑↑、ドル円は安部首相の電撃辞任と米国の$もっと刷るぜ!宣言で↓↓↓となりました。股裂き状態になりつつある日経はどちらに向かうのでしょう?

  今週の予想(8/31~)

「日経225」安部総理辞任を受けて株価は急落するも、63MAで反発して21,9MAの中間にあります(22882円)この反発が本物ならばやや垂れてきた9MAを抜いて上に出る場面です。日柄的にそろそろという場面ですから9MAにあたり下を見に行くと言う展開も考えられます。各種指標を見て検討いたします。

電撃辞任には、さすがに驚かされたね。会見予定なのに場中に流れるんだからなにやらきな臭い話wwwそれを受けてドル円が2円弱の急落となり株価も追随。しかしながらDOW先物はほぼ動きなしだったから影響は限定的との見方。

三線は狭いレンジに収束してきており、株価は横ばい気味の9MAに沿って動いている。先週の急落場面では63MAまで突っ込んだが、次営業日には9MAの上まで戻している事から波動への影響は軽微となった。海外勢の仕掛けにまんまと乗せられて投げさせられたという流れだろう。

日柄は十分だが、米株高とドル安に板挟みとなり動きにくい状況。ここからの日柄延長は波動のエクステンションとして考えたい。基本的にはもう一度63MAにタッチしてからが勝負どころとなってくるだろう。

TOPIX」上昇する21,63MAで反発と言う場面です。上昇に勢いがあれば9MAの1610を抜き、更に直近高値の1636を抜けるかどうかが勝負です。チャートを見れば上も下も固そうですから21MAの1586とボックス上限の1635の間で揉みそうな場面です。この場面で揉んで三線集結を待ちどちらかに動くと言う重要な場面に見えますがどうでしょう?

TOPIXも同様のチャート。上昇してくる21MAが下値をサポートするかに注目したい。

ドル円」63MAタッチから大きく下げてまいりました。実体は三線の下、9MAは21MAをDCいたしました。米国の金融政策続行を考えれば一段下を考えられる場面です。

ドル円は、何だかんだでチャートなりの動き。63MAタッチからの9.21MA割れとなっている。三線と株価の関係から波勢は弱いが結局レンジの中にとどまっている。明確なトレンドが発生していないため待ちのスタンスに変わりはない。

「NYダウ」株価は三線の上、堅調に上昇を続けております。このまま上を見ていけるチャートです

DOWは大きな値幅も出ずじり高の様相。これも波動のエクステンションと観ているが、とにかく21MA下に突っ込む場面が来るまでは大きな変化は出そうにない。

「SP500」株価は上向きの三線の上にあり、高値更新を重ね絶好調に見えます。気がかりなのはRSI(9)が75と過熱感のある場面に見えますので一旦調整が来てもいい状況ですがこの強さには逆らえない場面です。

SP500は、日々高値を更新し何もいう事は無いね。テクニカル的には過熱感が高まっている。FRBはとにかく輪転機を回しまくり供給していく事を公言している中、どのような理由で反転するのかなかなか考えにくいところだが、結局は実体経済の落ち込みを再確認する事が現実的な動きか?

米株強し!ドル円円高方向!股裂きの日経はどちらに?と言う場面ですが日経との相関係数(30日)を見れば為替よりもNYダウに相関が高い場面ですのでNYダウに日経はついて行きやすい場面です。と言う事で日経は一旦反発と考えて買いで勝負です!

4063(信越化)63MAで反発、株価は21MAのすぐ上で止まりました。日経はダウとの相関で上げると予想いたしましたが、為替との相関が高い信越円高方向に振れそうな場面ですから売りで勝負です!
今週は日経買い信越化売りで勝負です!

信越もドル安の影響でなかなか上値が重い展開。三線集結で読みにくい場面となってきている。もうしばらくレンジで揉み合う展開となりそうだ。

 

弟子は今朝寄り付で225先物ドテンしたようだ・・・。理由は日柄と9MAを割りそうだとの事。何だか結局よくわからない理由だね。今週買いと決めたもののビビッて売りの理由を探したような内容www

個人的にはここで売りに変化するほど大きなポイントがあったようには見えないんだけどね。9MAが割れる確証もないし、すぐ下には21MAもある。結局腰が引けたってことなのかな?